人事帳票においてのみ、メインデータに付随する可変明細データを複数定義し、出力することができます。
当機能により、標準の帳票で用意されている〔人事個人台帳〕の各固定明細項目(学歴情報、職歴情報など)
をそれぞれ独立した可変明細として出力するような帳票を作成できます。
システムメニューより〔自由集計帳票作成〕の自由集計帳票作成グループの〔自由帳票登録〕を起動します。
初期提供サンプルの〔人事個人台帳〕を参考に解説します。
帳票レイアウトを作成し、関数の定義、書式設定を行います。
詳しくは【明細形式の帳票を作成するには】を参照ください。
<入力項目>
1.自由帳票コードを入力します。必須項目です。
コードの頭2桁は「80」固定です。残り2桁を入力します。
「00」と「01」以外の英数字で登録ができます。
2.帳票名称を入力します。必須項目です。
作成する帳票の名称を入力します。
3.帳票分類を選択します。必須項目です。
「人事帳票」を選択します。
4.出力方法を選択します。
「複数明細」を選択します。
※帳票分類が「人事帳票」の場合のみ、選択できます。
5.ヘッダ属性項目集計単位を選択します。
「(1)社員別」を選択します。
詳しくは【集計単位とは】を参照ください。
※帳票分類:人事帳票の場合、明細属性項目集計単位はありません。
詳しくは【一覧形式の帳票を作成するには】を参照ください。
詳しくは【単票形式の帳票を作成するには】を参照ください。
<入力項目>
6.明細行追加ボタンをクリックし、明細グループ定義行を追加します。
出力する明細情報の個数分、追加ボタンをクリックします。
※削除ボタンをクリックすると、定義した明細グループ定義行を削除できます。
7.各明細グループごとのヘッダ定義開始行を入力します。
※上記例は学歴情報のヘッダ定義開始行(62行目)となります。
8.各明細グループごとのヘッダ行段数を入力します。
※上記例は学歴情報のヘッダ行段数(2行)となります。
9.各明細グループごとの明細定義開始行を入力します。
※上記例は学歴情報の明細定義開始行(64行目)となります。
10.各明細グループごとの明細行段数を入力します。
※上記例は学歴情報の明細行段数(1行)となります。
11.各明細グループごとのフッタ定義開始行を入力します。
※テンプレートにフッタを設定していない場合は空白とします(ヘッダも同様)。
12.各明細グループごとのフッタ行段数を入力します。
※テンプレートにフッタを設定していない場合は空白とします(ヘッダも同様)。
13.明細全体の定義開始行を入力します。
※7.9.11.で入力した定義開始行の一番若い行数を入力します。
14.明細全体の明細行数を入力します。
※8.10.12.で入力した明細行段行の合計を入力します。
上記以外の項目の設定方法については【一覧形式の帳票を作成するには】を参照ください。
15.明細グループを入力します。
※出力項目単位に割り当てる明細グループを入力します。
上記以外の項目の設定方法については【一覧形式の帳票を作成するには】を参照ください。
詳しくは【一覧形式の帳票を作成するには】を参照ください。
[ツールバー]
<入力項目>
16.ツールバーの保存ボタンをクリックします。
保存完了です。
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