一括有期事業開始届

【一括有期事業開始届を作成する】

労働基準監督署に提出する〔一括有期事業開始届〕を出力します。

システムメニューより〔原価情報〕の労災保険管理グループの〔一括有期事業開始届〕を起動します。

①帳票出力条件を入力します。

<入力項目>

1.工事担当部門の部門コードを入力します。
〔受注工事登録〕で登録した工事担当部門の部門コードを範囲指定します。

2.事業開始年月に一括有期事業開始届を提出する対象年月を入力します。必須項目です。
〔受注工事登録〕〔工事労災情報登録〕で登録した事業開始年月を指定します。

3.管轄コードを入力します。
〔受注工事登録〕〔工事労災情報登録〕で登録した管轄コードを範囲指定します。

4.出力帳票種別を選択します。
 「事業主控」は、一括有期事業報告書の事業主控を出力します。
 「正」は、一括有期事業報告書の正本を出力します。

5.届出日を入力します。必須項目です。
 一括有期事業開始届の届出日に出力します。

6.日付表示を選択します。
 「西暦」の場合、提出年月、事業の予定期間が西暦で出力されます。
 「和暦」の場合、提出年月、事業の予定期間が和暦で出力されます。

7.処理対象(受注承認)を選択します。
 「承認済のみ」の場合、承認済みの工事のみ出力します。
 「未承認含む」の場合、未承認の工事を含んで出力します。

〔一括有期事業開始届〕をプレビュー又は印刷します。

[ツールバー]

<入力項目>

8.直接、プリンタで印刷する場合、印刷ボタン又はF2キーを押します。

9.画面で印刷内容を確認する場合、プレビューボタン又はF3キーを押します。

10.CSVファイルに出力する場合、データ出力ボタン又はF4キーを押します。

<プレビューイメージ>
 事業主控

<プレビューイメージ>
 正

<注意事項>

1.工事枝コードを使用して追加工事管理しているが、追加工事を出力したくない場合
〔一括有期事業開始届〕は、追加工事も出力対象となります。
 追加工事を出力しない場合、〔受注工事登録〕又は〔工事労災情報登録〕にて追加工事の事業開始年月を
 「空白」で登録してください。

2.提出済工事を出力しない場合
〔一括有期事業開始届〕を既に提出済の工事は、〔受注工事登録〕又は〔工事労災情報登録〕にて追加工事
 の事業開始年月を「空白」で登録してください。

3.受注履歴管理をしている場合の処理対象工事について
 〔システム設定〕〔システム運用設定〕の受注履歴管理機能を「する」に設定している場合、最新履歴の受注
 工事情報が処理対象になります。

4.請負金額の取得方法について
 〔システム設定〕〔原価情報登録〕の請負金額取得方法が「請負総額金額欄」の場合、〔受注工事登録〕
 請負金額の総額欄より出力します。
 〔システム設定〕〔原価情報登録〕の請負金額取得方法「請負履歴欄より集計」の場合、〔受注工事登録〕
 請負履歴欄の請負金額より、事業開始年月条件の末日迄の請負履歴の請負金額を集計し、出力します。