受注工事登録

【労災情報タブを入力する】

工事の労災保険情報は、〔受注工事登録〕の労災情報タブで入力し、管理します。

※〔システム設定〕〔労災情報登録〕の受注工事登録の労災関連項目を「入力を許可する」に設定する必要があります。

①[労災情報]を入力します。

<入力項目>

1.労災保険の管轄コードを入力します。必須項目です。
 管轄コードを入力後、管轄名称が表示されます。
 (管轄コードは予め〔原価情報システム〕の労災管理フォルダの〔労災管轄登録〕で登録します。)

2.有期事業区分を選択します。
 「単独有期」、「一括有期」のいずれかを選択します。
 管轄コードを入力している場合、必須項目です。

3.事業の種類の労災種別コードを入力します。
 労災種別コードを入力後、事業の種類名称が表示されます。
 管轄コードを入力している場合、必須項目です。
 (労災種別コードは予め〔原価情報システム〕の労災管理フォルダの〔労災種別登録〕で登録します。)

4.有期事業区分が「単独有期」の場合、労災保険番号を入力します。
 有期事業区分が「一括有期」の場合、当する管轄の労働保険番号が表示され、入力はできません。
 (労働保険番号は予め〔システム設定〕〔労災情報登録〕で管轄毎に登録します。)

5.労災保険料を計算する際に、請負金額に加算する額を税抜き額で入力します。

6.労災保険料を計算する際に、請負金額から控除する額を税抜き額で入力します。

7.有期事業区分が「一括有期」の場合、事業開始年月を入力します。
 入力した年月で、〔一括有期事業開始届〕を出力します。

②労災保険の管理担当者が一括で登録する場合

労災保険の管理担当者が一括で労災情報を登録する場合、〔原価情報システム〕の労災保険管理フォルダの

〔工事労災情報登録〕を使用します。

〔工事労災情報登録〕を使用するためには、〔労災保険管理オプション〕を購入する必要があります。

③一括有期事業に関する各種帳票出力および労災保険料原価振替処理を行う運用の場合は、予め、関連する

マスタ登録が必要になります。

詳しくは【業務フロー(労災保険管理)】を参照ください。