自由集計帳票作成システムとは

【自由集計帳票作成システムの流れ】

①自由集計帳票作成システムで新規帳票を作成する場合の流れを次に説明します。

1.エクセルテンプレート作成
 エクセルを使用して、帳票のレイアウトを作成します。関数、マクロの定義もできます。
 テンプレートの定義シート名は必ず「Template」としてください。

2.〔自由帳票登録〕
 作成したテンプレートを使用した帳票定義を登録します。
 既存のエクセル帳票の一部のみ変更したい場合は、参照帳票を指定することで複製ができます。
 複製後に任意の箇所を変更してください。

3.システム再起動
〔自由帳票登録〕で新規帳票を登録した場合は、システムを再起動して下さい。
 再起動すると、新規登録した帳票がシステムメニュー〔自由帳票〕に表示されます。

4.〔権限登録〕
〔自由帳票登録〕で新規帳票を登録した場合は、〔権限登録〕で使用可能な権限を設定します。

5.自由帳票出力
 システムメニュー〔自由帳票〕から作成した帳票をクリックして起動してください。
 抽出条件とエクセルの出力位置を指定して出力処理を行います。

6.エクセルにて確認、印刷
 出力されたエクセルファイルを起動してください。
 出力内容を確認し、意図した出力がされていない場合は〔自由帳票登録〕にて定義を見直してください。
 問題なければ、作成完了です。

※作成完了後の通常運用時は、上記の5、6の操作のみとなります。

②初期提供サンプルテンプレート

サンプルデータが参照帳票としてセットされています。

サンプルデータをコピーして、項目追加削除、レイアウト変更などの修正を行ってください。

参照帳票の設定方法について、詳しくは【作成済みの帳票を元に、新規帳票を作成するには】を参照ください。

※元にするサンプルのエクセルシートを引用して新規帳票を作成する場合は、必ず別ファイル名で作成 して
 ください。
 サンプルのエクセルシートはバージョンアップ時に上書き保存しますので、同ファイル名で作成すると、
 バーションアップのタイミングで作成したエクセルテンプレートファイルが壊れてしまいます。