協力業者に対して材料発注および下請契約の注文書を発行するため、社内決裁用に注文伺情報を〔発注契約登録〕
で登録します。
※本画面は、発注する内容に対して複数の協力業者に相見積を取り、業者選定した結果を入力し、〔注文伺書〕
を作成する運用を想定しています。
システムメニューより〔発注情報〕の発注情報グループの〔発注契約登録〕を起動します。
<入力項目>
1.注文書№を入力します。必須項目です。
自動採番を利用する場合、注文書№の入力は不要です。
(自動採番の設定は、〔発注情報登録〕で設定します。)
自動採番を利用しない場合、注文書№を入力します。
(紙ベースの番号管理用台帳等にて注文書№の空き番号管理をします。)
※注文書№は、最大20桁で設定できます。
自動採番にする場合は、あらかじめ〔発注情報登録〕の基本情報タブで設定して下さい。
接頭辞を「工事」にする場合は、工事コードよりも大きい桁数を設定してください。
例)
2.電子取引を選択します。必須項目です。
「対象外」「CI-NET」「BtoB」から選択します。
「CI-NET」は〔システム設定〕〔CI-NET情報登録〕で使用区分が「使用する」の場合、選択可能です。
「BtoB」は〔システム設定〕〔BtoBプラットフォーム連携設定〕の契約書タブで使用区分が
「使用する」の場合、選択可能です。
3.立替区分を選択します。必須項目です。
協力業者への発注が立替契約である場合は「する」を選択します。
立替区分を「する」に設定した場合は発注明細が入力不可になります。
4.発注件名を入力します。
ここで入力した件名が注文書に表示されます。
5.注文書作成日を入力します。必須項目です。
登録済みの発注契約データに契約変更等が発生した場合、注文書作成日付を変更して内容変更することによ
り注文内容の変更履歴が管理できます。
システム日付が初期表示されますので、必要に応じて変更してください。
※設計変更等により、登録済みの発注契約情報を変更する場合、注文書作成日を変更して内容変更すること
により発注契約情報の変更履歴管理が可能になります。
※注文書作成日を変更せずに内容変更した場合は、前回登録内容の修正と見なし、変更履歴が作成されません。
6.工事コードを入力します。必須項目です。
工事コードを入力後、工事略称が表示されます。
※工事コードを入力すると、実行予算一覧画面(別画面)に実行予算明細が展開されます。
引用したい明細をクリックで選択し「確定」ボタンをクリックすると、選択した明細が〔発注契約登録〕
の明細行に展開されます。
※通常、受注時に立てた実行予算に対して発注契約手続きを行いますので、実行予算が作成済みの
場合は、実行予算一覧画面から引用して発注明細を入力してください。
実行予算立案より先行して発注契約手続きを行う必要がある場合は、直接、発注明細欄に必要項目を
入力してください。
7.発注先の取引先コードを入力します。必須項目です。
取引先コードを入力後、取引先略称が表示されます。
8.発行部門コードを入力します。
部門コードを入力後、部門略称が表示されます。
<入力項目>
9.工種コードを入力します。
工種コードを入力後、工種名称が表示されます。
工種コードに関連する費目コード、消費税区分、課税区分が自動展開されます。
〔システム設定〕〔原価情報登録〕画面の基本情報タブの工種別原価管理が「しない」に設定されている
場合は入力不可になります。
※実行予算一覧画面から引用し、既に展開済みの場合は入力不要です。
10.費目コードを入力します。
費目コードを入力後、費目名称が表示されます。
費目コードに関連する消費税区分、課税区分が自動展開されます。
※実行予算一覧画面から引用し、既に展開済みの場合は入力不要です。
11.消費税区分を必要に応じて変更します。
12.課税区分を必要に応じて変更します。
13.発注予算消化額を必要に応じて入力します。
※入力中の発注明細に対して、どれだけの実行予算を見込んでいるかを入力します。
これにより、発生する発注差益が発注契約行為による利益となります。
※実行予算一覧画面から引用し、既に展開済みの場合は、必要に応じて変更します。
14.契約金額を入力します。
※実行予算一覧画面から引用し、既に展開済みの場合は、必要に応じて変更します。
立替契約の場合は合計欄に記入します。
15.消費税区分、課税区分、契約金額を入力すると自動で算出されます。手入力することも可能です。
16.発注年月日を入力します。必須項目です。
※注文書に印字される発注日です。
17.契約工期を入力します。
18.注文書区分を選択します。
※〔システム設定〕〔発注情報登録〕基本情報タブの注文書区分自動判定が「する」の場合、
新規登録時は「全額」、変更登録(履歴管理あり)時は「変更」を自動展開します。
「不要」を選択すると、注文書発行の対象外となります。
19.単価契約区分を選択します。
※単価契約の場合、「有」を選択します。注文書には契約金額欄に「単価契約」と印字します。
20.備考区分を必要に応じて選択します。
〔共通情報システム〕〔備考区分登録〕で登録された備考を、注文書に印字する場合に選択します。
入力した内容は、注文書の備考欄の先頭に印字します。
21.注文書に印字する締切日を入力します。
※入力中の発注契約に対する請求書の締日です。注文書に印字します。
※〔システム設定〕〔発注情報登録〕の基本情報タブの初期値欄に設定されている場合、〔発注契約登録〕
画面起動時に自動展開します。
22.注文書に印字する必着日を入力します。
※入力中の発注契約に対する請求書の必着日です。注文書に印字します。
※〔システム設定〕〔発注情報登録〕の基本情報タブの初期値欄に設定されている場合、〔発注契約登録〕
画面起動時に自動展開します。
23.支払日区分を必要に応じて変更します。
※発注先コード入力時、発注先の支払条件を自動展開します。
24.支払日を必要に応じて変更します。
※発注先コード入力時、発注先の支払条件を自動展開します。
25.支払区分を必要に応じて変更します。
※発注先コード入力時、発注先の支払条件を自動展開します。
26.手形率を必要に応じて変更します。
支払区分が「手形」の場合、必須項目です。
※発注先コード入力時、発注先の支払条件を自動展開します。
27.手形サイトを必要に応じて変更します。
支払区分が「手形」の場合、必須項目です。
※発注先コード入力時、発注先の支払条件を自動展開します。
28.特記事項を必要に応じて入力します。
29.控除条件を入力します。
控除条件欄に欄にカーソルを移動させると、控除条件入力画面が表示されます。
控除率は分子の値を入力します。
控除条件を注文書に印字する場合、印刷区分にチェックを付けます。
※発注先コード入力時、発注先の控除条件を自動展開します。
30.関連書類を入力します。
「BtoB」は〔システム設定〕〔BtoBプラットフォーム連携設定〕の契約書タブで使用区分が
「使用する」の場合、使用可能(表示)です。
連携にチェックを付けた場合、BtoBプラットフォーム(契約書)に関連書類ファイルを連携します。
<入力項目>
31.前払金を必要に応じて入力します。
※注文書(法令様式)に印字する項目です。
32.部分払区分を選択します。
※注文書(法令様式)に印字する項目です。
33.契約不適合責任期間を入力します。
※注文書(法令様式)に印字する項目です。
34.労災保険区分を選択します。
※注文書(法令様式)に印字する項目です。
※〔システム設定〕〔発注情報登録〕の基本情報タブの初期値欄に設定されている場合、〔発注契約登録〕
画面起動時に自動展開します。
35.建設リサイクル法の対象工事か否かを選択します。
※注文書(法令様式)に印字する項目です。
36.運送負担区分を選択します。
※注文書(法令様式)に印字する項目です。
※〔システム設定〕〔発注情報登録〕の基本情報タブの初期値欄に設定されている場合、〔発注契約登録〕
画面起動時に自動展開します。
37.履行遅滞の遅延利息を入力します。
※注文書(法令様式)に印字する項目です。
※〔システム設定〕〔発注情報登録〕の基本情報タブの初期値欄に設定されている場合、〔発注契約登録〕
画面起動時に自動展開します。
38.履行遅滞の遅延利息を入力します。
※注文書(法令様式)に印字する項目です。
※〔システム設定〕〔発注情報登録〕の基本情報タブの初期値欄に設定されている場合、〔発注契約登録〕
画面起動時に自動展開します。
39.過払の返還利息を入力します。
※注文書(法令様式)に印字する項目です。
※〔システム設定〕〔発注情報登録〕の基本情報タブの初期値欄に設定されている場合、〔発注契約登録〕
画面起動時に自動展開します。
40.注文伺いコメントを入力します。
注文伺書に印字するコメント(申し送り事項)を入力します。
41.取引先コードを入力します。
見積を取った取引業者の取引先コードを入力します。
新規取引で、まだ取引先登録されていない取引業者の場合は、取引先名称欄に文字入力します。
※一行目は採用する取引業者となるため、ヘッダの発注先コードが自動表示され、変更できません。
42.取引先名を入力します。
新規取引で、まだ取引先登録されていない取引業者の場合は、取引先名称欄に文字入力します。
※一行目は採用する取引業者となるため、ヘッダの発注先名が自動表示され、変更できません。
43.業者決定日を入力します。
発注担当者が発注先を決定した日を入力します。
※一行目のみの入力となります。
44.見積日付を入力します。
受け取った見積書の見積日付を入力します。
45.見積書番号を入力します。
受け取った見積書の見積書番号を入力します。
46.備考を入力します。
取引業者個別の申し送り事項があれば入力します。
47.折衝前見積金額を入力します。
受け取った見積書の見積金額を入力します。
48.見積金額を入力します。
受け取った見積書に対して値交渉した後の金額を入力します。
※一行目は採用する取引業者となるため、発注明細の契約合計金額が自動表示され、変更できません。
[ツールバー]
<入力項目>
49.ツールバーの保存ボタンをクリックします。
発注明細行の契約金額がゼロ円の場合、以下の確認メッセージが表示されます。
そのまま保存しても良い場合は「はい」、修正入力する場合は「いいえ」をクリックします。
保存完了です。
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