エクセルを使用して帳票レイアウトを作成します。
既ににエクセル帳票を使用されている場合はそのまま使用できます。
テンプレートとするエクセルファイルは拡張子をテンプレート形式「xlt」「xltx」「xltm」のいずれかで保存してください。
テンプレートシート名は「Template」で作成し、一番左に配置してください。
※エクセル2010を使用される場合は、必ずページ範囲の設定を行ってください。
※Microsoft Excelはマイクロソフト社の登録商標です。
自由帳票出力時、日付項目はYYYY/MM/DD形式、金額項目はカンマ無しの形式でエクセルに転送されますので、
エクセル側で任意の書式設定を行ってください。
※エクセルでの書式設定は、設定したいセル上で右クリック-「セルの書式設定」で行います。
詳細はエクセルのヘルプを参照してください。
エクセルテンプレートの任意のセルに関数を組み込んで利用することができます。
<定義例>
1.項目の結合
印刷範囲外に値を出力しておき、それを関数で結合して表示します。
「 工事コードと、工事枝コードを印刷範囲外に出力し、それを-(ハイフン)で結合して一つのセルに表示」など
※初期提供サンプルの受注工事一覧表を参照してください。
2.金額の四則演算
「最新の請負金額から当初請負金額を減算し、変動請負金額を表示」
「入金金額から発生原価を減算し、収支差額を表示」など
※初期提供サンプルの「工事原価総括表」を参照してください。
サンプルデータが参照帳票としてセットされています。
サンプルデータをコピーして、項目追加削除、レイアウト変更などの修正を行ってください。
参照帳票の設定方法について、詳しくは【作成済みの帳票を元に、新規帳票を作成するには】を参照ください。
※元にするサンプルのエクセルシートを引用して新規帳票を作成する場合は、必ず別ファイル名で作成 してください。
サンプルのエクセルシートはバージョンアップ時に上書き保存しますので、同ファイル名で作成すると、
バーションアップのタイミングで作成したエクセルテンプレートファイルが壊れてしまいます。
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