労災保険、雇用保険、一般拠出金は、その年の4月から翌年の3月までの算定基礎額の合計額をもとに確定保険料
を求めます。そのため、毎月の給与明細作成、賞与明細作成で計算された各保険料の金額の合計金額と確定保険料
との間に差異が発生します。
したがって、自動振替で各社会保険料を毎月計上している場合、確定保険料との差額分を振替伝票で手入力する必
要があります。
〔保険料集計表〕で、自動振替で年間計上された各社会保険料の金額が確認できます。
システムメニューより〔給与情報〕のその他管理グループの〔保険料集計表〕を起動します。
<入力項目>
1.帳票種別「部門順-保険料集計表(労災・雇保)」を選択します。
<入力項目>
2.支払年月の期間を入力します。必須項目です。
労働保険の対象期間は、4月から翌年3月までなので、4月~翌年3月を入力します。
3.部門条件を以下のとおり入力します。
組織コード=「0000」、部門階層=「第1階層」、部門コードの範囲指定はなし
4.保険料(会社)表示単位=「一円単位」を選択します。
[ツールバー]
<入力項目>
5.直接、プリンタに印刷する場合、印刷ボタン又はF2キーを押します。
6.画面で印刷内容を確認する場合、プレビューボタン又はF3キーを押します。
<出力イメージ>
・雇用保険料(個人)
・雇用保険料(会社)
・労災保険料(会社)
・一般拠出金(会社)
詳しくは【労働保険の確定保険料申告書に記載する情報を確認する】を参照ください。
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