給与家族登録

【社員の家族情報を登録する】

給与の扶養親族情報を管理するために、社員の家族情報を登録します。

家族情報は、社員から提出された扶養控除等(異動)申告書と保険料控除申告書、基礎控除申告書(基・配

・所兼用)などを参考に登録します。

〔給与家族登録〕の保存により、〔給与マスタ登録〕の扶養親族情報が自動的に更新されます。

システムメニューより〔給与情報〕の給与情報グループの〔給与家族登録〕を起動します。

①[ヘッダ]を入力します。

<入力項目>

1.社員コードを入力します。必須項目です。

2.扶養者年齢判断日は、配偶者情報と家族情報の年齢を計算するのに使用されます。
 (また、〔給与マスタ登録〕の扶養親族情報を更新するために 利用されます。)

3.社員が単身児童扶養者に該当する場合、チェックします。

4.単身児童扶養者に該当する場合、児童扶養手当証書番号を入力します。

②[配偶者情報]に配偶者を入力します。

<入力項目>

5.家族コードを入力します。必須項目です。
 〔ガリバー・マイナンバーシステム〕を利用していない場合、項目は表示されません。
 コードが表示されていない場合、入力不要です。
 家族コードは、家族の一員を特定し個人番号(マイナンバー)との関連付けを行うため
 〔ガリバー・マイナンバーシステム〕をご利用いただくため非常に重要な意味合いを持っています。
 個人番号(マイナンバー)同様、家族コードの取り扱いには十分お気を付けください。
 社員の家族情報を正確に判断するため、以下のルールをお守りください。
 ・家族コードを使いまわさない(例えば、祖父に使用していた家族コード「01」を孫のコードとして再利用するのはNG)
 ・家族コードを変更した場合は、〔ガリバー・マイナンバーシステム〕の〔マイナンバー登録〕も変更する

6.苗字を含む氏名を入力します。必須項目です。
 入力した文字は、半角カナに変換され、フリガナに自動展開します。

7.生年月日を入力します。必須項目です。
 生年月日を入力後、年齢が表示されます。

8.性別を選択します。

9.続柄を入力します。

10.配偶者が世帯主の場合、チェックします。

11.控除対象配偶者を選択します。必須項目です。
 社員の合計所得が1千万円迄であり、配偶者の合計所得が48万円迄の場合、「対象」を選択します。

12.同一生計配偶者を選択します。必須項目です。
 配偶者の合計所得が48万円迄の場合、「対象」を選択します。

13.源泉控除対象配偶者を選択します。必須項目です。
 社員の合計所得が9百万円迄であり、配偶者の合計所得が95万円迄の場合、「対象」を選択します。

14.同居区分を選択します。必須項目です。
 同居しており直系の関係にある家族の場合、「同居(直系)」を選択します。
  直系の家族の例)父、母、祖父母、妻、子
 同居しており直系以外の関係にある家族の場合、「同居(傍系)」を選択します。
  傍系の家族の例)叔父、叔母、兄弟
 別居している家族の場合、「別居」を選択します。

15.別居している場合、家族の住所を入力します。

16.障害者区分を選択します。

17.社会保険を選択します。
 社員の扶養となり、社会保険証を配布している場合、「対象」を選択します。

18.非居住者の場合、チェックします。

③[家族情報]に配偶者以外の家族を入力します。

<入力項目>

19.扶養親族を選択します。必須項目です。
 入力した家族が社員の扶養親族の場合、「対象」を選択します。
 未選択で保存した場合、「対象外」が自動展開されます。

20.18で非居住者をチェックした場合、該当する区分を選択します。
 年少扶養親族である場合、「30歳未満又は70歳以上」を選択します。

21.児童扶養手当の対象児童の場合、チェックします。

④保存します。

[ツールバー]

<入力項目>

22.ツールバーの保存ボタンをクリックします。

保存完了です。

〔給与マスタ登録〕の扶養親族情報の更新結果を確認します。