固定資産登録

【固定資産の情報を登録する】

購入した固定資産の情報を〔固定資産登録〕で登録します。

システムメニューより〔減価償却情報〕の減価償却情報グループの〔固定資産登録〕を起動します。

①[基本情報]タブを入力します。

<入力項目>

1.固定資産№を入力します。必須項目です。
 ※固定資産枝№は資本的支出等、親資産との関連を表現する場合にご利用ください。

2.固定資産名称を入力します。必須項目です。
 入力した文字は、半角カナに変換し、固定資産カナ名称に自動展開します。

3.参照資産№を必要に応じて入力します。
 ※内容が似通った固定資産情報を引用して入力する場合にご利用ください。

4.元資産№を必要に応じて入力します。
 ※元資産№は資本的支出等、親資産との関連を表現する場合にご利用ください。

5.固定資産カナ名称を入力します。

6.規格・能力を入力します。

7.科目を入力します。必須項目です。
 会計上で管理する勘定科目を入力してください。
 ※先に資産種別を入力すると、〔資産種別登録〕で登録されている科目コードを自動展開します。

8.資産種別を入力します。必須項目です。

9.購入先を入力します。
 購入先の取引先コードを入力後、取引先略称が表示されます。

10.取得年月日を入力します。必須項目です。

11.償却対象を選択します。
 償却対象資産、償却対象外資産、リース資産のいずれかを選択します。

12.償却方法を選択します。
 「定率」が初期表示されていますので、必要に応じて変更してください。
 償却方法が「定率」の場合、償却方法詳細は取得年月日により自動判定します。

13.耐用年数を入力します。必須項目です。

14.全廃棄した場合に廃棄年月日が自動設定されます。
 廃棄は「売却・廃却」タブで入力します。

15.管理部門を入力します。

16.使用開始日付を入力します。
 ※使用履歴を管理する場合に利用します。

17.使用部門を入力します。
 ※使用履歴を管理する場合に利用します。

18.設置場所を入力します。
 ※使用履歴を管理する場合に利用します。

19.申告対象を選択します。
 申告対象の固定資産かどうかを選択します。

20.申告場所を入力します。
 住所コードで入力します。

21.原価区分を選択します。
 減価償却費を一般管理費として計上するか、工事原価として計上するかを選択します。

22.損料対象の有無を選択します。
 ※工事現場利用等で、損料計算の対象とする場合に選択します。
  どちらを選択しても減価償却計算への影響はありません。

23.当初の取得価額を入力します。必須項目です。
 入力した金額は、現在取得価額欄に自動展開します。
 現在取得価額欄には、売却・廃却タブで入力した廃却金額と売却金額、特別・圧縮タブで入力した圧縮
 記帳額の合計を減算した金額が表示されます。
 特別償却欄には、特別・圧縮タブで入力した特別償却額の合計が表示されます。

24.改定取得価額を入力します。
 償却方法が「定率法」で、償却方法詳細が「250%」もしくは「200%」、且つ、運用開始時点で定額
 償却に切り替わっている場合に入力します。
 運用開始後は〔減価償却情報システム〕〔減価償却計算〕により自動更新されます。

25.帳簿価額を入力します。
 運用開始時点の期首簿価を入力します。
 運用開始後は〔減価償却情報システム〕〔年次更新処理〕により期首簿価が自動更新されます。

26.残存率を入力します。
 2017年10月1日以降、1円までの償却が可能となっているため、通常は「0%」を入力します。

27.残存価額を入力します。
 2017年10月1日以降、1円までの償却が可能となっているため、通常は「0円」を入力します。
 ※備忘価額としての1円を入力する必要はありません。
 圧縮記帳欄には、特別・圧縮タブで入力した圧縮記帳額の合計が表示されます。
 売却合計額欄には、売却・廃却タブで入力した売却金額の合計が表示されます。
 廃却合計額欄には、売却・廃却タブで入力した廃却金額の合計が表示されます。

28.特記事項を必要に応じて入力します。

29.リース資産の場合、リース期間を入力します。
 この期間で均等割りした金額が減価償却費として計算されます。

30.リース資産の場合、リース元を入力します。
 リース元の取引先コードを入力後、取引先略称が表示されます。

31.リース資産の場合、月額リース料を入力します。
 リース元に支払う月額リース料を備忘録として入力します。

②[売却・廃却]タブを入力します。

<入力項目>

32.売却日付を入力します。

33.売却金額を入力します。
 ※ここで入力する金額は実際の売却金額では無く、取得価額に対する売却分割合の金額を入力します。

34.売却先を入力します。
 売却先の取引先コードを入力後、取引先略称が表示されます。

35.摘要を必要に応じて入力します。

36.廃却日付を入力します。

37.廃却金額を入力します。
 ※ここで入力する金額は実際の売却金額では無く、取得価額に対する廃却分割合の金額を入力します。

38.摘要を必要に応じて入力します。

③[特別・圧縮]タブを入力します。

<入力項目>

39.特別償却した年度を入力します。

40.特別償却金額を入力します。

41.摘要を必要に応じて入力します。

42.圧縮記帳した年度を入力します。

43.圧縮記帳金額を入力します。

44.摘要を必要に応じて入力します。

③保存します。

[ツールバー]

<入力項目>

45.ツールバーの保存ボタンをクリックします。

保存完了です。