受注工事登録

【自社がスポンサーになる工事を受注した場合】

自社がスポンサーになる工事を受注した場合、JV項目も登録します。

〔システム設定〕〔原価情報登録〕JV全体管理を「する」に設定している場合、下記の通り入力します。

(JV全体管理を「しない」に設定している場合、JV全体の受注情報は〔JV情報システム〕〔JV受注工事登録〕

にて登録します。)

①基本情タブを入力します。

<入力項目>

1.受注形態は、「JV」を選択します。

2.JV区分は、「特定JV甲型」又は「経常JV甲型」を選択します。

3.JV構成員コードに構成員の取引先コードを入力します。
 取引先コードを入力後、取引先略称が表示されます。

4.JV構成員の持分比率を入力します。
 必ず自社の取引先コードと自社分の比率も入力します。

②請負情報タブを入力します。

自社比率には基本情報の構成員にて、自社の取引先コードで登録している比率が表示されます。

<入力項目>

5.JV全体の請負金額を入力します。
 消費税区分が「内税」の場合は、税込金額を入力します。
 消費税区分が「外税」の場合は、税抜金額を入力します。
 入力後、消費税金額を自動計算します。

6.自社持分の請負金額の総額を入力します。自動計算されています。必要に応じて、変更します。

7.課税区分は、必要に応じて変更します。
 (税制改正等で経過措置が適用されている場合等、変更が必要です。)
 変更後、消費税を自動計算します。

8.JV全体の消費税額は、必要に応じて変更します。

9.自社持分の消費税額は、必要に応じて変更します。

10.JV全体の工事原価を入力します。

11.自社持分の工事原価を入力します。

〔システム設定〕〔原価情報登録〕の請負金額取得方法を「請負履歴欄より集計」で設定している場合、

請負履歴欄に請負金額を入力します。

12.請負日付を入力します。1回目は、受注年月日を入力します。
 2回目以降は、設計・仕様変更の契約日を入力します。

13.契約工期を入力します。
 2回目以降は、契約工期の変更があれば入力します。

14.課税区分は、必要に応じて変更します。
 (税制改正等で経過措置が適用されている場合等、変更が必要です。)
 変更後、消費税金額を自動計算します。

15.JV全体の請負金額を入力します。
 消費税区分が「内税」の場合、税込金額を入力します。
 消費税区分が「外税」の場合、税抜金額を入力します。
 入力後、消費税金額を自動計算します。

16.JV全体分の消費税金額は、必要に応じて変更します。

17.自社持分の請負金額の総額を入力します。自動計算されています。必要に応じて、変更します。

18.自社持分の消費税額は、必要に応じて変更します。

19.発注元の注文書番号を入力します。

20.変更理由を入力します。設計変更の内容や理由等を入力します。

③出資情報タブを入力します。

<入力項目>

21.共同企業体の名称を入力します。出資請求書に出力します。

22.出資請求書の企業体情報を入力します。出資請求書に出力します。構成員の会社名称を入力し、出資請求書
 に出力します。

23.出資請求書の出資条件・振込情報を入力します。出資請求書に出力します。出資条件や振込先の口座番号を
 入力します。出資請求書に出力します。

24.共同企業体コードの取引先コードを入力します。
 財務情報へ発生させる未払金計上の伝票(JV原価連携)の取引先として利用します。