承認フロー設定

【承認フローの設定を登録する】

『ガリバー』シリーズで承認機能を利用する場合の承認経路を登録します。

システムメニュー「標準メニュー」から〔システム設定〕の

承認設定グループボックスの〔承認フロー設定〕を起動します。

①フローの全体情報を入力します。

<項目>

1.フローの承認種別を選択します。必須項目です。

2.フローを適用する開始日を入力します。必須項目です。

3.「適用開始日付」をどの項目で判断するか選択します。必須項目です。

4.クリックすると承認種別検索が起動し、選択した承認フロー設定が参照元として
 画面に展開されます。

5.クリックすると線描画中となり、再度クリックすると線描画を解除します。
 初めのフェーズ→後のフェーズとなる線を描画します。
 初めのフェーズは承認者フェーズのみ選択可能です。

6.承認者フェーズを追加します。
 承認者情報の入力については②を参照ください。

7.条件フェーズを追加します。
 条件情報の入力については③を参照ください。

②承認者情報を入力します。

8.フェーズ名を入力します。必須項目です。

9.承認者を入力するか、承認グループを選択するかを選択します。必須項目です。

10.次フェーズを入力します。必須項目です。

11.該当フェーズで承認中の修正を可能とするかを選択します。
 ※多段階承認ご利用時のみ、選択可能です。
 ※承認種別が「実行予算」「発注契約」「発注」の場合のみ、選択可能です。

12.「承認担当部門」をどの項目で判断するか選択します。

13.承認者の承認担当部門を入力します。
 承認担当部門の配下も承認担当と判断します。
 配下部門が同時に入力されている場合、配下部門の承認者が優先されます。

  上記例の設定を行った場合、土木は岩手純也が承認を行い、
  工事、建築を北海道 太郎が承認を行います。

14.承認者を入力します。必須項目です。

15.承認グループを入力します。必須項目です。

③条件情報を入力します。

16.フェーズ名を入力します。必須項目です。

17.条件をかける項目を選択します。必須項目です。
 ※使用できる条件については【承認フロー設定で使用できる条件について】を参照ください。

18.条件の値を入力します。必須項目です。

19.「条件値」をどのように判定するかを選択します。必須項目です。

20.次フェーズを入力します。必須項目です。

21.設定した条件以外の次フェーズを入力します。必須項目です。
 承認者情報の「承認担当部門」とは異なり、順位を優先して処理を行います。
 また、部門条件は入力部門の配下も承認担当となります。

  上記例の設定を行った場合、初めに工事の条件を確認するため、
  工事の配下である土木、建築は次フェーズ:003に進みます。
  配下の部門をフェーズ分岐する場合、
  配下の条件から適用する必要があります。

④保存します。

[ツールバー]

22.保存ボタンをクリックします。

登録完了です。

⑤登録したフローのテストを実施します。

23.画面に表示中の適用開始日付、承認種別のフローでフローテストを実施します。

24.「項目」の条件を入力します。

25.テストを実施します。
 結果がテスト結果欄に表示されます。