データベースバックアップ<コマンドライン実行版>

概要

コマンドラインから実行できるバックアップツールです。
※データ量によっては非常に時間がかかることがあります。
※実行マシンにデータベースのエクスポートツールがインストールされている必要があります。
 メタサーバーを使用している場合は、メタサーバーにインストールされている必要があります。
 オラクル:exp.exe ポストグレスキューエル:pg_dump.exe

操作方法

①バックアップツール(DatabaseBackUp.exe)は本システムがインストールされているサーバーのBinフォルダに存在します。
②直接バックアップツールをダブルクリックしてもバックアップできません。コマンドプロンプトから実行してください。
③必要なオプションを指定してください。オプションは下記を参照してください。

オプション説明

オプション 名称 オラクル ポスグレ 必須 備考
/f 出力ファイル名 フルパスで指定。
/sp オラクル管理者ユーザ(System)パスワード 規定値と異なる場合は要入力。
/po ポストグレスキューエルポート番号 ポストグレスキューエルのポート番号が規定値と異なる場合は要入力。
/pu ポストグレスキューエルスーパーユーザーID prostageユーザがスーパーユーザでない場合は要入力。

実行例

※オプションを指定し、半角スペースを空けて値を入力してください。
 (例)¥¥kenproserver¥kensetsuProstage¥bin¥DatabaseBackUp.exe△/f△d:¥backup¥backup.dmp
  △=半角スペース

①ファイル名のみ指定
 D:¥kensetsuProstage¥bin¥DatabaseBackUp.exe /f d:¥backup¥backup.dmp

②オラクルの管理者ユーザー(system)のパスワードが規定値と異なる場合
 D:¥kensetsuProstage¥bin¥DatabaseBackUp.exe /f d:¥backup¥backup.dmp /sp newpassword

③ポストグレスキューエルのポート番号が規定値と異なる場合
 D:¥kensetsuProstage¥bin¥DatabaseBackUp.exe /f d:¥backup¥backup.dmp /po 5555

※バッチファイル作成について
 上記コマンドをバッチファイルとして作成しておくことで、入力の手間を省くことが可能です。
 また作成されたバッチファイルをタスクにてスケジュール登録することにより、定期バックアップが可能になります。