自由集計帳票作成システムでは、1帳票につき可変明細行は1つに限定されています(人事帳票除く)。
しかし、以下の項目に関しては、最大行数を固定になりますが、1帳票内に複数の明細欄を出力することが
可能です。
<受注工事登録の項目>
・基本情報タブの「JV構成員」明細
・請負・労災タブの「請負履歴」明細
・請求情報タブの「請求入金」明細
<実行予算登録の項目>
・予算注記情報タブの「工事概要」明細
・予算注記情報タブの「注記」明細
<請求入金情報の項目>
・請求入金明細集計情報
※請求入金情報システムの導入が必要です。
<人事情報の項目>
・学歴情報・家族情報
・社内職歴情報・雇用契約情報
・社外職歴情報・異動昇格情報
・賞罰情報・社内兼務情報
・研修情報・社外兼務情報
・資格情報・出向情報
・工事経歴情報
これらの項目は、最大行数を入力する必要があります。
初期提供サンプルテンプレートの〔受注工事台帳〕を参考に解説します。
例えば、請負履歴明細は最大9行と固定となっており、請負履歴明細が9件以上の場合は日付の古い請負履歴
情報から順に1行目に集計して'出力します。
固定明細項目を出力する場合は、自由帳票登録で以下のような設定を行います。
「請負履歴」明細や「JV構成員」明細といった単位で、各項目の最大行数を合わせてください。
合わせていない場合も出力は可能ですが、意図した出力にならない可能性があります。
固定明細出力欄の行数は、自由帳票登録の最大行数と合わせてください。
合わせていない場合も出力は可能ですが、意図した出力にならない可能性があります。
初期提供サンプルテンプレートの〔受注工事台帳〕では、請負履歴欄は最大9行、請求入金欄は最大5行と
しています。
請負履歴情報が最大行数以上の場合、古いものから集計されます。
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