船員保険に加入している社員の保険料率を入力し、保険料を登録します。
健康保険と介護保険を別々に登録します。
システムメニューより〔給与情報〕の給与情報グループの〔船員保険等級マスタ登録〕を起動します。
<入力項目>
1.失業給付非適用に船員保険の料率を入力します。会社負担に船舶所有者負担を入力します。
失業給付適用は、利用しません。
2.端数処理を選択します。必須項目です。
〔計算基本情報設定〕にて社会保険会社負担分計算方法を「差額計算する」に設定している場合、会社負担
の端数処理は選択できません。
保険料の折半額に端数が存在する場合、個人負担の端数処理を「切り捨て」に選択することで、会社負担の
方が多くなるように入力できます。
<入力項目>
3.介護保険料の料率を計算し入力します。船員保険の介護保険に該当する料率から介護保険に該当しない料率を
差引き、計算します。
例)船員保険料率(介護保険に該当しない分) 10.65% の場合
船員保険料率(介護保険に該当する分) 12.24% の場合
入力例
4.端数処理を選択します。必須項目です。
〔計算基本情報設定〕にて社会保険会社負担分計算方法を「差額計算する」に設定している場合、会社負担
の端数処理は選択できません。
保険料の折半額に端数が存在する場合、個人負担の端数処理を「切り捨て」に選択することで、会社負担の
方が多くなるように入力できます。
<入力項目>
8.計算ボタンをクリックし、船員保険料と介護保険料を計算させます。
<入力項目>
6.賞与保険料率設定ボタンをクリックし、賞与保険料率設定画面を起動します。
<入力項目>
7.賞与の船員保険料率を入力します。給与の料率と同じ率を入力します。
分母が1000になります。給与の保険料率に入力した値に10を乗じた値を入力します。
例)給与の健康保険料率 4.550%
8.賞与の介護保険料率を入力します。給与の料率と同じ率を入力します。
分母が1000になります。給与の保険料率に入力した値に10を乗じた値を入力します。
例)給与の健康保険料率 0.795%
9.端数処理を選択します。必須項目です。 給与と同じ端数処理を選択します。
[ツールバー]
<入力項目>
10.ツールバーの保存ボタンをクリックします。
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