JV工事原価の管理について

概要

JV工事原価の管理において、下記3パターンの運用方法があります。

下記3パターンは、JV工事別に設定が可能です。

①「JV勘定相殺+自社分未成工事支出金計上」

メリット
 :自社会計での工事原価が出資請求のタイミングとなる。
 :自社会計では自社負担原価しか発生しない。

デメリット
 :支払伝票入力時に勘定科目をJV勘定に置き換える必要がある。

②「構成他社分未成工事支出金の戻り計上」

メリット
 :支払伝票入力時に勘定科目を置き換える必要がない。

デメリット
 :自社会計で、出資請求まではJV全体の原価が発生している。

③「自社持分未成工事支出金の計上」

メリット
 :支払伝票入力時に勘定科目を置き換える必要がない。
 :自社会計での工事原価が出資請求のタイミングとなる。
 :自社会計では自社負担原価しか発生しない。

デメリット
 :支払処理が使えない。