免税経過措置計上

【免税取引の控除対象外消費税を計上する】

各伝票入力で免税取引として登録されている控除対象外消費税(仕入税額控除を受けられない)を計上します。

〔システム設定〕〔財務情報登録〕免税経過措置計上のタイミングの設定により、処理内容が変わります。

免税経過措置計上のタイミングが「一括計上時」運用の場合に本機能を使用します。

詳しくは、【免税取引における経過措置の仕訳例】を参照してください。

システムメニューより〔財務情報〕の決算グループの〔免税経過措置計上〕を起動します。

〔免税経過措置計上〕を処理する条件を入力します。

<入力項目>

1.計上方法を選択します。
 「年次」の場合、会計期間の伝票が処理されます。伝票日付は、会計期末日で作成されます。
 「月次」の場合、対象期間の伝票が月単位で処理されます。伝票日付は、月毎の作成で処理されます。
 「四半期」の場合、対象期間の伝票が四半期単位で処理されます。伝票日付は、各四半期の末日で処理されます。

2.計上方法「月次」の場合、対象期間を入力します。必須項目です。
 計上方法「四半期」の場合、対象とする四半期を選択します。
 計上方法「年次」の場合、入力できません。

3.処理を選択します。
 新しく作成する場合、再実行する場合、「振替データを削除し、新規データを作成する」を選択します。
 データを削除する場合、「振替データを削除する」を選択します。

②実行します。

[ツールバー]

<入力項目>

4.ツールバーの実行ボタンをクリックします。
 実行完了です。